その20、江戸小紋
江戸小紋とは、型染めの小紋のなかでもっとも格が高い染め技法のことで、一見無地に見えるほど細かな柄が施されている小紋です。
江戸時代の武士の裃に、それぞれの藩が定め小紋を用いたことで急速に発展しました。
主な小紋柄には、鮫、行儀、角通し、霰、鱗、青海波、亀甲、七宝等があります。
細かい柄ほど格調があり、鮫、行儀、角通し等は一つ紋付きにして略礼装にも用いられます。
京都市中京区三条
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